宇宙ビジネスという可能性「新たなサービス」
最近、有効な投資先として注目されているのが「宇宙ビジネス」です。日本では堀江貴文さんが出資しているベンチャー企業「インターステラテクノロジズ株式会社」、海外ではテスラモーターズCEO・PayPalの創業者のイーロン・マスクさんが設立した「SpaceX」が有名ですね。
「SpaceX」といえば、去年(2018年)ZOZOTOWNを運営する「株式会社ZOZO」社長の前沢友作さんが月旅行を契約したとして話題になりましたね!
近年「宇宙」という話題・テーマは盛り上がってきていますが、はたして「宇宙ビジネス」は儲かるのでしょうか?調査してきましたのでご紹介しましょう。
「宇宙ビジネス」の市場規模
まずは「宇宙ビジネス」の市場規模から見ていきましょう!宇宙ビジネスの世界の市場規模は「Bryce Space and Technology - Reports」より参照しますと、2017年で38兆円と「国内外食市場」や「国内不動産市場」とほぼ同じとなっております。
日本での「宇宙ビジネス」の市場規模は1.2兆円と世界に比べると投資が十分ではないというのが分かりますね。
しかし、「宇宙産業ビジョン2030」では2030年の市場規模倍増を目指すと述べています。
宇宙ビジネスの内訳
衛星サービス
人工衛星で観測した地上の画像や、気象データを分析・加工して、農業や漁業に生かすデータを提供する会社。人工衛星画像をAI技術をもって処理し短時間での正確な解析結果を提供するサービスがあったりします。
例えば「渋滞情報」や「駐車場の空き情報」、「位置情報サービス」など
災害時の対応にもつながります。
地上設備
衛星からデータを受信、解析する設備を提供する会社。
衛星製造産業
文字通り衛星を製造する部品を提供する会社。
打ち上げサービス
ロケット技術を用いた運送サービスを提供する会社。
「衛星サービス」を利用したサービス
- 自動運転
- 位置情報サービス(GPS)
- 航空機
- ゲーム
- 観光
- 輸送物流
- 魚群探査・養殖監視
- 農作物の生育予測
- 建設・不動産
- 天気予報
- 防災・防衛
他にも利用できるサービスはあると思います。考えれば新たな楽しみや便利さを提供できるサービスを提供できるようになりそうですね。
まだまだ発展途上の分野ですのでこれからもっと活発に盛り上がっていきそうですね!