「ブラックホール」で発電する「ブラックホール発電」は実現可能か?
2019年4月10日「ブラックホールの撮影に初成功」というニュースが駆け巡りました。このニュースは世界中で話題となりました。
ブラックホールの撮影成功のニュースを受けてブラックホールについて調べる人急増中!! pic.twitter.com/ESbKp5QKrk
— くろやん フォロバ100%@はてなブロガー (@haijpuro) 2019年4月16日
このニュースを受けてブラックホールについて、宇宙について興味が沸いた人は多いのではないでしょうか?
今回はこのブラックホールを利用した「ブラックホール発電」についてご紹介します。
ブラックホール発電
国立天文台の本間希樹(まれき)教授
「ブラックホールにゴミを捨てると、その物質は熱を出すので、発電する事も理論上は可能」
ブラックホールは"一言で表すと凄いやつ"本間希樹教授の解説に"分かりやすい"と絶賛の声!「ワイドナショー」 - COCONUTS
ブラックホールを利用した発電が可能であることその理論があることについてお話しされていました。
実現の可能性
20世紀末以降の弦理論・ブレーンワールド理論の進展から、大型ハドロン衝突型加速器 (LHC) 程度のかつて予想されていたよりは低エネルギー(それでも過去最大級であり、陽子数千個分の質量に相当する)の加速器で極小ブラックホールを産み出せる可能性が論じられ、2008年から始まった実験テーマの一つに選ばれた。
実際にLHCでブラックホールが生成されたとしても投入されるエネルギーに対してあまりにも小さすぎるが、遠未来のテクノロジーと考えられていた縮退炉の予想外に早い実用化につながることを期待する動きもある。
現在の技術で人類が到達可能な範囲にブラックホールは発見されていない。
「大規模なブラックホールを作り出すことができれば可能」「ブラックホールに到達できれば可能」ということで近年の科学技術の発達から案外早く「ブラックホール発電」は可能になるかもしれませんね!
膨大なエネルギーを持つとされていますので国家単位ではなく「地球」全体の電気を補うことができるかもしれません。
2019年何が起こるのか楽しみですね!